加古川線オイラン列車
初めて「オイラン」と聞いても何のことだかさっぱりわからない人もいるはずだ。
勿論私も最初は知るはずも無かった。
「オイラン」と辞書でひくと、
《江戸吉原の遊郭で、新造・禿(かぶろ)などが姉女郎を「おいらの(己等の姉さんの略)」
と呼んだところからという》・姉女郎のこと。・位の高い遊女。太夫(たゆう)。・一般に、遊女、女郎。
と言うものが出て、全く鉄道とは関係の無いものである。
よくあるファン専用の言葉のようだ。
次に「鉄道 オイラン」で調べてみたところ、「車両の周りに何本も棒がでていて、
まるでオイランのカンザシの様なので、通称オイラン列車と呼ばれています。」
その何本もの棒が出ている車両と言うのが「オヤ31形」と言う建築限界測定用の試験車です。
今回加古川線で走行したのは「オヤ31 31」で、元々はオシ33−104であった。
その前は昭和12年製のスハフ32−224であったそうだ。
同車は昭和32年に長野工場で改造され現在に至っている。
当初は国内に7両存在していたが、次第に数を減らしている。
各車両共に経歴が複雑で、多種の車両よりの改造車であった。
さて本題に戻り、今回運転されたオイラン列車の編成は、
DE101106・オヤ3131・クモル145−1014・クル144-14・DE101118
であった。
加古川線は電化されるまで、キハ40・47等で運転されていたが、電化後は125系・
103系の改造車等で運転されている。


まずは無難に編成写真を撮影したが、初めて走行しているオヤの姿を見たのはこの時である。


光線状態はともかく、これだけの山間部を走るオイランを撮影できた区間はわずかではないだろうか?

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